■ ストーリー解説 

世界の中央に位置する岩山に囲まれているフィアの森。
深い霧が立ち込め、
自然を愛する妖精が住む深い森である。
妖精が放出した魔力は、堆積され、
多くの年月を経て結晶し、魔宝石が出来る。
「火」のルビー、「水」のアクアマリン、「風」のペリドット、「土」のトルマリン。
これらの魔宝石を握ると、
封じ込められた自然の力が解放される。
世界では、珍しいものであり、
めったに入手が出来ないという。
こうして高値で売れ出した魔宝石は、
金貨を目当てにする者によって狙われるようになった。
人々からは、ストーンハンターと呼ばれる者である。
シティーシーフが住む賑やかな町オン。
ここに盗みの腕前を競う2人のライバルがいた。
名前は、バシャンとトバル。
毎日、勝負をしているが、
日頃、盗む金貨のわずかな量では、勝敗が決まらなかった。
ある日、
オンを発展させようと決意するシティーシーフは、
協力して経費を稼ごうとするが、
日頃、盗む金貨のわずかな量では、厳しかった。
そして数日後、
高値で売れる魔宝石の噂を耳にし、
これを求める旅に出るが、
入手して帰って来た者は、まだ誰もいない。
バシャンとトバルは、これを機会に、
どちらが真のシティーシーフかをはっきりさせる為、
魔宝石を入手する量を競う勝負を決意する。
ストーンハンターの進入によって、
破壊されるフィアの森。
危機に陥った妖精は、
強暴な妖獣を召喚して対抗した。

「STONE HUNTER」の意味は、石狩りです。
ストーリーの主要となる魔宝石は、
フィアの森に住む妖精によって作り出されます。
「火」のルビーには、火の妖精、「水」のアクアマリンには、水の妖精、
「風」のペリドットには、風の妖精、「土」のトルマリンには、土の妖精の息吹が宿ります。
妖精の魔力は、自然の力です。
焼き尽くす力「火」、清める力「水」、吹き飛ばす力「風」、保護する力「土」。
これらの自然の力は、魔法となり、攻撃したり、防御したり、回復したりします。
魔法は、妖精しか唱えられませんが、
魔宝石を入手した者は、握ることによって一時的に唱えられます。
これは、魔宝石に封じ込められた自然の力が解放されるからです。

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